遮水シート工事
⑴現場の条件に適し、物性基準をクリアしたシート・マットの選定
⑵有資格者による作業基準に基づいた施工
⑶種々の検査を含む厳しい施工管理
以上の点を確実に行うことで、信頼のできる処分場を作ります。
<遮水シート施工状況>
下層保護マット展張状況
(下地状況を確認し、敷設します)
下層保護マット重ね状況
下層保護マット融着状況
シート敷設
シート敷設
遮水シート敷設状況(工場で広幅加工されたシートを敷設しています)
遮水シート重ね状況
遮水シート融着状況
(シートの接合面を加熱融着し、圧着させ一体化接合します)
以上の作業を繰り返して、マット・シート・マット・シート・マットの5層構造を作ります。
多層構造により、2重3重の安全性を確保します。
進捗状況
完成状況
5層構造
<検査状況>
(現地での接合部は全て検査を行い、品質を管理します)
加圧検査1
(2列融着された検査溝へ圧縮空気を供給し、30秒後の圧力低下が基準値内であれば合格です)
加圧検査2
負圧検査
(真空容器内で減圧し、石鹸水を塗った融着部からの気泡が出なければ合格です)
加圧検査器具
融着機
(ガストーチ、手動式融着機、自走式融着機)
<止水工事>
高圧注入工法
漏水するクラック、打継部へ高圧注入機により止水材を注入します
微細な水みちの隙間に止水材を奥深く充填し、高い止水性を発揮します
発泡ウレタン注入
高圧注入用パッカー
(漏水箇所を削孔し、パッカーを挿入します。パッカーを通して高圧注入機で注入します。)
<法枠施工状況>
プラスチック法枠
法面表層の保護・安全・緑化の促進を促し、雨水による浸食防止防ぎます
プラスチック工法の施工手順です
法枠組立て
法枠組立てコーナー部
杭打ち
法枠組立て完成
客土間詰め

土羽整形
集中豪雨等による水害に対応し、少雨による渇水にも有効利用できる雨水貯留浸透システム
施工事例
